神聖女神伝説について

ページが重くなりそうなので、2つに分けました。

ここでは、神聖女神伝説について、あれやこれやを語ってみようかと思っています。

もし、よろしければ覗いてみてください。

なお、お借りしている素材に関しては、もう1つのページにある、

『神聖女神伝説 ネオの野望』の方を参照してください。

念の為、こちらにあるページも、無断転載厳禁です。

まずはこのゲームを覗いてみるにあたって

RPGツクールVX ACEで制作を続けている事から、推察して頂けると思いますが、

このゲームの製作には、物凄い年月を費やしています。

制作を開始したのが、2013年度なので、『最低でも』6年は経過しています。

世界観やストーリー、各キャラの細かい設定などを考えたり、

各設定をいろいろ修正したりと言った、『設定』を決めるだけでも、

下手すると年間単位。

大掛かりなRPG作りに挑戦した方なら、分かると思いますが、

予めインプットされてる素材データだけでは、到底満足できないので、

音楽や顔グラ、モンスターなどの素材を集めて回るだけでも、

やはり下手すると年間単位。

付け加えて言っておくと、有料素材にも、相当数手を出しているので、

素材に支払った代金だけでも、数万円はかけていると思います。

つまりは、RPGツクール本体よりも素材の方にお金がかかっていたりします。


因みに、完成までの目途は全く経っていないので、

これからも、相当数の時間を制作に賭けると思います。

個人で制作しているだけのRPGにです。


つまり、神聖女神伝説とは、チョコポケットにとって、

まさしく人生を賭けた大作であり、1人暮らしの自分にとって、

本当に我が子そのものと言っても過言じゃない作品です。

お借りした素材の中には、有料で公開禁止もあったと思うので、

公開が仮に実現したとしても、完全無料です。

これだけのものをかけているのに、です。


したがって、ここで言っておきたいのは、

公開が仮に実現した場合、皆さまはこのゲームを

完全に無料』でプレイするという事。

チョコポケットにとって、我が子同然の作品であるという事をご理解頂き、

思いやり』というものを持って頂きたいと言うものです。


したがいまして、このゲームを覗いてみて、

余所で『このキャラクソ』だの、

『こんなものを我が子とか言ってるこいつは頭が狂ってる』だのと、

平気で書きなぐるような方が、このゲームをひいては、

このサイトを利用する事を『固く』お断りします。


何度も挫折しそうになりながらも、少しずつ制作を続けて来た作品なので、

公開が実現するかは分かりませんが、

いずれにしても、思いやりのある方のみが、

このゲーム、もといこのサイトをご利用ください。


皆様のご理解をお願いします。

コンセプト(このゲームについて)

このゲームの7つのポイント

(※全て開発中の為、変更になる可能性あり)

1・マルチエンディング

このゲームは一本道ではなく、複数のエンディングを用意した、

マルチエンディングを目指して作っています。

ただし、基本的なストーリー展開は変わりません。

各ヒロインとのルートに突入して、

合間合間に挿入される各ヒロインとのイベントとエンディングを楽しむ。

そんなストーリーを目指して作っているつもりです。

2・世界を救いたい、ではなく、

なぜ戦うのか、に重点を置いたストーリー

とあるPC向けのシミュレーションRPGをプレイして、

そのストーリーが、前作と比べて、

あまりにも稚拙だったので、

「だったら、自分で望みのストーリーを作ったれ!」

と思い立ったのが、このゲームを作った始まりだったりします。


異世界に飛ばされた主人公たちが、故郷に帰る事が目標だったはずなのに、

行く先々で、「困っている人々を寄り道してまでも救う」

というもので、故郷はどうでもいいんかい、

とツッコミを入れつつ、

このゲームはいつか面白くなるんだ、

と言い聞かせながら、プレイし続けて、

結局は裏切られたのがきっかけです。


やっぱり主人公の戦う理由ってのは、

大事だと思うわけですよ。

私なりに、その部分を常に意識しながら、

ストーリーを組み立てて行ったので、

自分では満足の行くものに仕上がったと思っています。

3・主人公最強設定の否定


最近はやりの、チート設定の主人公。

自身では何の努力もしていないのに、

ただ降ってわいた能力1つで、

富も女も名声も何もかも手に入れて、ウッハウハ。

挙句には、国王とか国のお偉いさんを蔑ろにして、

好き放題暴れまわる、というものが

私は反吐が出る程、嫌いです。

『この○ば』のとある主人公の方が、

億倍は格好良いと、私は思うわけですよ。

なので、この主人公はあえて、平凡にしました。

チート持ちでもなければ、特別な出自でもって、終盤に覚醒。

と言った事も一切ありません。

最後まで平凡なままにしました。

平凡なままでも、努力と仲間を大事にする気持ちで、

周りから慕われて、皆を引っ張っていける。

そんな主人公にしかできない事がある。

そう言った主人公をこのゲームでは目指しました。

4・ヒロインの出自

主人公が平凡な反面、ヒロインにはそれなりに秘密があります。

これはファンタジーRPGなのです。

ファンタジーなのに、ヒロインがただの隣に住む村娘じゃあつまらない。

このゲームにしかないRPGを目指すには、

やっぱりヒロインがカギを握る。

という事で平凡な主人公との対比として、

ヒロインは特別な設定を用意しました。

○○○○という設定をお持ちのメインヒロインが、

どんなストーリーを作っていってくれるのか。

そんなわくわくと期待を込めて、ヒロインを生み出しています。

詳しくはゲーム内にて確かめてみてください。

5・勇者と魔王を越えた戦い

ただ勇者だから。

という理由だけで、危険な冒険にでかける。

私がそんなストーリーを認めるのは、

偉大なるあのドラ○エただ1つだけ。

基本的にそんなRPGは好きではありません。

ストーリーを重視してるRPGなら、尚更。

なので、このゲームではそんな枠組みに捉われない戦いを目指しました。

こちらも詳しくはゲーム内にて。

6・悪役死すべしの根本否定

一般に販売されてるRPGって言うのは、

何で悪役は必ず死ぬんでしょうね。

悪役が救われて、エンディングで幸せになっている。

そんなRPGがあってもいいじゃないか。

このゲームを作り始めたのは、

そういう思いもありました。

ストーリーの都合上、全ての悪役が当てはまるわけではありませんが、

このゲームでは、悪役は死なせない事を前提に作っています。

中には、改心して仲間に加入してくれる悪役キャラクターも存在します。

大物悪役が主人公の魅力に惹かれて仲間になってくれる。

それが、このゲーム最大の見どころになっていると思っています。

7・イベント重視のストーリー構成

RPGを謳ってはいますが、イベントシーンが

このゲームの大多数を占めています。

ダンジョンに潜ってモンスターとのバトルシーンもありますが、

メインはイベントシーンと言う名のキャラクター同士の会話にあります。

むしろ、そこが楽しくて、このゲームを作っています。

私が作ったゲームなのですから、私が作りたいと思った所を、

重点的に作るのは当たり前の話です。

それだけ、このゲームでは悪役も含めて、

キャラクターの1つ1つに命を吹き込み、

何よりも大事にしています。

こういう場面になったら、このキャラクターだったら、こうするだろうな。

こんな会話だったら、このキャラクターなら、こんな受け答えをするだろう。

ストーリー上、このシーンではこのキャラクターは、

こういう行動を取る予定だったけど、

どう考えても、このキャラクターがこのシーンで

こういう行動を取るのには違和感が残るな。

イベントの1つ1つに各キャラクターなら、どうするか。

会話の1つ1つに至るまで、そのキャラクターになり切って、

1つ1つの会話やイベントシーンを繋げていっています。

思い通りにキャラクターが動いてくれなくて、

大変苦労した部分でもあります。

この部分を重視していたので、ストーリー構成を見直した部分も

1つや2つじゃなかったりします。

そういう意味ではストーリーよりも、

各キャラクターの個性を重視したゲームと言っても

過言じゃないかもしれません。