サイト名:二次元の玉手箱

作者名 :チョコポケット

座右の銘:金と二次元の女は裏切らない


二次元の女をこよなく愛する人間が、

趣味と暇つぶしを兼ねて、立ち上げたサイトです。

メインは、目下制作中のRPGツクール、

『神聖女神伝説 ネオの野望』です。

よろしくお願い致します。

自分にとって、思い入れ深い抱き枕になったので、

目立つところに載せてみました。

このすばからアイリスの抱き枕カバーです。

この笑顔に癒される。

非常に癒される。

この笑顔に迎えられて、ベッドで眠り、

この笑顔に見送られて会社に出社。

辛い朝も、この笑顔を見ると、乗り越えようと思える。

疲れた体に鞭打ってくれる、素晴らしい抱き枕です。


ああ……本当に癒される。

今の私の最高の癒しです。

アイリス最高!!

無表情とも緊張ともとれる顔。

どちらなのかは、鈍い私には分かりません。

ぬいぐるみを抱いている姿が愛らしくてグッド。


ただチョコポケットとしては、やっぱり笑顔のアイリスの方が好きです。

ラブリー。

アイリス最高!!


大事なことなので、2回言いました。

※一口メモ

たぶんですが、年内最後の更新になると思います。


神聖女神伝説の開発進行状況ですが、かなり難航しておりまして、

まだ相当数の年月を要すると思います。

とはいえ、素人が趣味と暇つぶしと勢いだけで制作しているだけなので、

過度な期待はしないでください。


目下連載中の小説、アルリとゼンですが、

神聖女神伝説の方に時間を割いているので、

執筆の方は停滞中です。

再開時期は未定です。

気まぐれで投稿はあるかもですが、

基本更新は当分ないと思ってください。


後、マイコレクションですが、ページがかなり重そうなので、

次回の更新で、古い記事を削除していく方向で考えてます。

なので、目を通したい方は今のうちにどうぞ。


後、1週間くらいで始まるコミケですが、

初日しか行けそうにない。

毎日行ける方が羨ましい。

オタクにとって最大のイベントなのに、無念。

更新履歴

2019/5/27 サイト立ち上げ

2019/5/30 神聖女神伝説 ネオの野望 にキャラ紹介、画像追加

2019/6/16 神聖女神伝説 ネオの野望 にキャラ紹介追加、世界観追加

2019/6/24  神聖女神伝説について を公開 コンセプト追加

2019/6/30 神聖女神伝説について コンセプトその2を追加

2019/9/29 久々の大幅更新!!

      神聖女神伝説 ネオの野望 にキャラ紹介追加

      マイコレクション にレビュー4件程追加

2019/10/2 神聖女神伝説について コンセプトその3を追加

      アリルとゼン ぶらり珍道中 にキャラ紹介を追加

2019/10/5 メインページ(このページ)に、チョコポケットについてを追加

2019/10/6 マイコレクションその2 を追加

2019/10/15 神聖女神伝説について コンセプトその4を追加

      アリルとゼン ぶらり珍道中 にキャラ紹介を追加

2019/10/21 神聖女神伝説について コンセプトその5を追加

2019/10/27 神聖女神伝説について コンセプトその6を追加

2019/11/1   神聖女神伝説について コンセプトその7を追加

2019/11/10 神聖女神伝説 ネオの野望 にキャラ紹介、画像追加

2019/11/18 神聖女神伝説 ネオの野望 に画像追加

      ランキング特集 を公開

2019/12/22 マイコレクション、マイコレクションその2を追加

チョコポケットについて

最初、チョコポケットはごく普通の?一般人でした。

二次元美少女ものに、拒否反応を示すような

典型的なオタク嫌いで、秋葉系とは無縁の生活を送っていたりします。


そんな私の人生を『マジで』180度変えてしまった、

偉大なる作品があります。


20年くらいは昔の話で、今のダッシュエックス文庫が、

スーパーダッシュ文庫と呼ばれていた時代の作品、

『 めぞんdeぎゃらくしぃ 』 です。

これがマジで面白い。


この時代のラノベで、今も私が覚えている作品は、

この『めぞんdeぎゃらくしぃ』と『うさ恋』の2つだけです。


そして、『めぞんdeぎゃらくしぃ』を通して、

二次元美少女への抵抗感がなくなりました。

まだ、この時は抵抗がなくなっただけで、ハマったわけじゃないので、

それからしばらくは、また縁のない生活だったと思います。


そして、この作品との出会いを経て数年後かな。

完全にドツボに嵌る事になったのが、

たぶん、オタクの間では有名なエロゲー、ダ・カーポⅡです。


学園恋愛もの。

登場キャラクターが楽しい奴らばかりで、

物語を追ってて、全く飽きなかったです。

後半部分のシリアス展開も安直な展開はなく、

ドンドン深みにはまって、「この先どうなるんだろう」

と、ドキドキしながら物語を進めていったのを覚えています。

起承転結はしっかりとしており、飽きさせない展開は見事だったです。

ちょっと無理があるなと思う所もないではないものの、

この作品の面白さは、そこではないので、全く気になりません。


そして、この作品を通して、完全に二次元美少女にドハマりするわけです。


『めぞんdeぎゃらくしぃ』と『ダ・カーポⅡ』

この2つの出会いを経て、今のチョコポケットがあります。

この2つの作品は、チョコポケットの人生を変えた、

偉大な作品です。

どちらも、まさに名作だと思います。

チョコポケットにとって、忘れられない作品になりました。




折角なので、この場を借りて、この『めぞんdeぎゃらくしぃ』を

ちょこっと紹介したいと思います。



イメージ的には、今でいう『To LOVEる』に近いです。

どちらかと言うと、『ダークネス』が付かない方の。


宇宙には様々な星があり、各々、独自の文明を築き上げている。

ただし、文明は宇宙人の方が遥かに上であり、

地球人は、宇宙には高い文明を築いた宇宙人がいる事実を知らない。

と言う設定。


物語の舞台は地球であり、主人公はごく普通の地球人の少年、ユースケ(漢字忘れた)

メインヒロインは、宇宙人の少女、ノア。

様々な事情により、地球に隠れ住んでる宇宙人たち(ただし全員可愛い女の子)

が集まってるアパートに、ひょんな事から、管理人となり、

個性豊かな登場キャラクター達に振り回されると言う、

基本ドタバタ騒ぎを中心にストーリーは展開していくというもの。


ただし『To LOVEる ダークネス』にあるような、シリアスな展開は

基本的にはなく、ドタバタ騒ぎに終始している。

あっても、優柔不断なユースケがノアを怒らせて

ケンカになってしまう程度のもの。

ただし、ユースケは誰かとケンカが出来るような性格ではないので、

ノアを一方的に怒らせてしまう感じ。


宇宙人のノアが正体バレして、学園で孤立。

宇宙人である自分が地球人のユースケと付き合う事に抵抗を覚え始めた。

と言ったような余計なシリアス展開は、作中では一切存在しません。


出会いは、とある書店で、この『めぞんdeぎゃらくしぃ 』が

ちょうど並んでいるのを、たまたま目撃した事(ただし第1巻ではない)。

拍子にあるノアの可愛さに一目惚れ。

当時は、この手の二次元美少女物を毛嫌いしていた為、

一生懸命、無視しようとしていたのだが、

どうしても惹かれてしまうものがあり、思わず表紙をめくってしまったのが、

全ての始まりだった。


これが超面白い。


主人公のユースケは高校生だったかな?

さすがに、そこまで細かくは覚えていないけど、確かそうだった気がする。

これがもう、超が100コはつくだろってぐらいの、超~~~~優柔不断で、

超~~~~甘い性格をしている。

昨今のエロゲーなんかで、「この主人公優柔不断で嫌い」と言ってるのを

よく見かけるが、そんな人にこそ言いたい。

真の優柔不断を知るべし、と。

レベルが違う。

この作品から今日まで、ラノベエロゲー含め、いろんなジャンルに

手を出してきたが、この主人公を超える優柔不断に、

私はまだ出会えていない。


でも、それが楽しい。

この作品の面白さを何倍にも引き立てている良主人公。

私はこの筋金入りの優柔不断な性格をしたユースケと言う主人公、超好きです。


そして、この主人公、To LOVEる の主人公と同じく、

ラッキースケベ体質の持ち主だったりする。

ただし、肝心のメインヒロイン、ノアとの間でだけは、

決してラッキースケベが発生しないと言う、特異体質。

(第1巻だけは、ストーリーの都合上、

ラッキースケベが働いたかな)


このユースケとノアは両想いであり、告白さえできれば、

いつでもお付き合いを開始できるが、主人公が上述した通りの性格なので、

なかなか仲が進展せず、しかもこの特異体質のお陰で、

しょっちゅう、ケンカと言うか、ノアを怒らせてしまうのだ。


「話を聞いてってば、ノア」

「フン!ユースケなんか知らない!」

と言うのは、もはやお約束。


そしてメインヒロインのノア。

宇宙人なのだが、その宇宙人の中でも希少な種族の出身で、

今でいう、サイコキネシスに近い、超能力の持ち主で、

これがかなり強力であり、空も飛べるのだが、

地球人として暮らしている為、その事実は隠している。

性格は、過去の生い立ちもあり、なかなか素直になれない性格で、

しかも、かなり嫉妬深くヤキモチ焼きな性格なので、

超優柔不断なユースケにしょっちゅうヤキモキさせられている。


このノアと言う少女、能力のコントロールが下手であり、

感情が高ぶると能力が暴発。

ユースケがラッキースケベを働くたびに、ヤキモチから感情が高ぶって、

能力が暴発、トラブルが発生して、ドタバタ騒ぎになっていくと言うもの。


この一連のノリがマジで面白かった。


その他の登場人物たちも、超個性的な連中ばかり。

一癖も二癖もある奴らばかりで、

こいつらはこいつらで、それぞれトラブルを巻き起こしてくれる。


まず印象的なのが、主人公ユースケの悪友?であり、エロやスケベの為なら、

迷わず悪魔に魂を売り渡すような、ドスケベ2人組。

エロやスケベの為なら、手段を選ばないような奴らで、

いつ警察のお世話になってもおかしくないようなハチャメチャコンビ。

ユースケが上述の体質なので、しょっちゅう妬んでは

悪巧みを計画、ユースケに思い知らせてやろうとするのだが、

基本的にバカなので、オチが待っている。


ああ、このタイミングであのスケベ2人組が出てきたら、

もっと面白くなりそうなのになぁ、と思ってたら、本当に出て来てくれる。

良い意味で、この作品は読者の期待を常に裏切らない。


次に超大金持ちの双子の兄妹。

まずは兄。

こいつがもう、自分が世界一格好良いんだと本気で思い込んでいるような、

超自惚れお坊ちゃま。

女にモテる事を堂々と見せびらかすような、典型的な嫌われ役。

そんな男がメインヒロインのノアに一目惚れをして、

アタックし始めたもんだから、もう大変。

ノアは素直にはなれないもののユースケ一筋なので、

相手にはされていないのだが、この男も性格がいろいろとねじ曲がっているので、

しょっちゅうトラブルを巻き起こす。

当然、ユースケの事は良く思っておらず、敵意丸出し。

ユースケの方は他人を嫌いになれない性格なので、

トゲトゲした感じにはならず、一方的にねちねち嫌味を言われる感じかな。


そして妹。

こちらはこちらで、超が付く程我が儘で、超が付く程の高飛車お嬢様。

こっちはこっちで、ユースケに惚れこんでしまうと言う、

こちらもどう考えてもトラブルの予感しか感じさせない性格をしている。

ユースケの方は超優柔不断な性格をしているとはいえ、

ユースケの方もノア一筋なので、同じく相手にはされないものの、

何でも思い通りにいかないと気が済まない性格をしているので、

身を引くという文字が、頭の中に存在しない感じ。

当然ノアとは犬猿の仲。

遠慮と言う言葉を知らず、超押しが強い性格をしているので、

素直になれないノアと、超優柔不断で超甘いユースケの2人との相性は最悪。

しょっちゅうこの超我が儘なお嬢様が絡んできては、

優柔不断なユースケにカチンと来たノアが拗ねる。

そして能力の暴走と言ったトラブル、と言ったようなドタバタ騒ぎが頻繁に発生。

因みに、この超我が儘お嬢様とノアは作中で何度もケンカをしている。

(能力で痛めつける、と言ったような事はノアはしないので、

口論に発展する感じ、ただしイライラから、能力が暴走する事は有る)


他のアパートの住民たちも個性派揃いで、

運の要素がやたら高いのんびり屋なお方と、

犯罪者を狩るバウンティハンターだが、ちょっとドジ。

そしてララと同じくメカに強いが、いろいろと爪が甘く、

宇宙の科学技術を活かした発明品絡みでトラブルを巻き起こす少女など、

楽しい連中が揃っている。


To LOVEる のドタバタ度を1とするなら、

こちらは50ぐらいはある。

読んでても飽きさせない展開は見事であり、

次へ次へとページをめくってしまう面白さが、この作品にはあった。


ここで、あのキャラが登場したら楽しそうだな、と思ったら、

本当にそのキャラが登場するなど、

『めぞんdeぎゃらくしぃ』は、読者というものを良く分かってらっしゃる。


「あ、オチが読めた!」など、先の展開にニヤニヤしながら、

続きを読んでいける面白さが、この作品にはある。


ただし、ユースケのラッキースケベ体質は、胸やお尻を触ってしまう感じで、

そこまで際どいものではなく、読みやすくなってる。

To LOVEる(ダークネス) のエロ度を50とするなら、こちらは1くらいかな。


To LOVEる と雰囲気は似ており、To LOVEる の先駆け的な作品。

(To LOVEる よりこちらの方が断然古い作品である)


第1巻だけはユースケとノアの出会いの物語になっているので、

ありふれた展開に収まっているが、第2巻から本領を発揮。

いろんな方向からトラブルが発生して、

ドタバタ騒ぎが発生する。

全9巻までしかないのが、勿体ないぐらいの名作だと思う。


折角なので、幾つかエピソードを軽く紹介して、

『めぞんdeぎゃらくしぃ』の紹介を終わりたいと思う。

*それネタバレ!と言う方は、ここで引き返してください。








・地球の征服に宇宙人が襲来!

スパイがユースケが管理するアパートに潜入してくる。

人間に変装してはいるが、元は雌雄同体生物の為、

恋愛と言う概念が存在しないなど、

地球人とは全く価値観が異なっている点が面白く、

独自に地球の事を調査しようとする。

が!

アパートの住民たちは、どいつもこいつも個性派揃いであり、

このスパイもどこか抜けている所がある為、

逆にトラブルに巻き込まれていく。

SFものの映画を見て、地球にはとんでもない隠し兵器があるんだと

勘違いしたこのスパイ、隠し兵器を起動しようとするのだが……。

当然、オチが待っている。


・アパートの住民たちの中で、メカに強い少女が、

未来の自分たちを予知して、その未来を夢の世界で実体験できると言う、

宇宙ならではのメカを購入。

が!

3人以上(だったと思う)で同時にマシンを発動してしまうと、

プログラムの制御がおかしくなり、不幸な未来を見やすくなると言う

肝心の一文を読まずに、アパートの住民全員でマシンを起動。

夢の世界へ。

不幸な未来を実体験させられて、意地になったアパートの住民たちは、

何度も何度もマシンを起動して、幸福な未来を見れるまで、

マシンを起動し続けるのだが、肝心の一文を読んでいない為、

マシンを起動するたびに、前回とは違った不幸が訪れる。

そして、やがてはマシンが暴走。

夢の世界で、火星人なる者が、地球に戦争を仕掛けて来るなんて、

とんでもない展開になっていく……。


・悪魔の少女が一人前の悪魔と認められる為、

人間の魂を奪いにやってくる。

選ばれたターゲットはユースケ。

ひょんな事から、願い事を3つ叶えるのと引き換えに、

悪魔の少女に魂を捧げると言う契約を交わしてしまう。

マヌケだが押しだけはやたら強いので、

ユースケはタジタジ。

しかも、悪魔であると言う事実を明かせない契約になっており、

事情をノアに説明できないユースケは、ノアを怒らせてしまう。

ノアとの関係はこじれるものの、願いは1つまた1つと叶えられていき、

遂には願いは後1つの所まで、ユースケは追い込まれてしまう。

願いは後1つと言う所で、胸騒ぎを感じたノアと

アパートの住民たちは、ユースケを心配し始めるのだが、

その頃は、ユースケは悪魔の少女と強制的にデート。

ようは2人きりと言う危機的な状況。

急いで助けに向かうのだが、1歩間に合わずに、

最後の願いが叶えられてしまう。

その後、ユースケがどうなったかは、作中で見てみてください。



長くなってしまったけど、チョコポケットにとって、『めぞんdeぎゃらくしぃ』とは、

それぐらい思い出深い作品であり、一番好きなラノベ作品なのです。


20年くらい経った今でも、『めぞんdeぎゃらくしぃ』を超える作品には

出会えていません。

チョコポケットにとって、それぐらいの作品です。


時代が時代なので、人気のある作品はアニメ化。

と言ったような風潮は当時にはなく、アニメ化もされていなければ、

マンガ化もされていないと言う、非常に勿体ない作品。

更に9巻で終わってしまったのが、今でも残念なほど、

未練が残っている作品でもあります。


いつか、違った形で『めぞんdeぎゃらくしぃ』に、

もう1度会いたい。

そんな叶わぬ夢を、20年経った今でも持ち続けているチョコポケットです。


もし、興味をお持ちになった方がいたら、

是非、『めぞんdeぎゃらくしぃ』を覗いてみてください。

チョコポケット1番のお勧め作品でもあります。


この場を借りて『めぞんdeぎゃらくしぃ』の紹介を終わりたいと思います。

『めぞんdeぎゃらくしぃ』の魅力が少しでも多くの人に伝われば、幸いです。